最近、トイレに尿取りパッドを流してしまった!というトラブルが増えています。
トイレに尿取りパッドを流してしまうと、トイレが詰まってしまいます。
恥ずかしいなどといった理由で、自分でトイレ詰まりを解消しようとすると、誤った方法をとってしまうこともあり、余計にトイレ詰まりが悪化することもあります。
今回は、「尿取りパッドがトイレに詰まった時の対処法と修理」についてご紹介します。
尿取りパッドとは、おむつや下着に挟んで使用する吸水パッドの総称です。
尿取りパッドを使用することで、万が一尿が濡れてしまった時に、尿取りパッドのみを交換できるため、使用者の方はもちろん、介護する方の手間が減らせるとても便利なものです。
尿取りパッドは、吸水ポリマーが入っているものがほとんどで、水分を含むと急に膨張して1.5リットルのペットボトルほどの大きさになります。
つまり、トイレに流すと便器内を通過する時に大きく膨らみ便器内で詰まってしまうことになります。
トイレに尿取りパッドを流した直後であれば、尿取りパッドがまだあまり膨張していないので、便器の排水口に入っていきます。しかし、その後すぐに膨張し、便器内の排水経路や、排水管の中に詰まってしまいます。すぐに膨張するため、素早い対応が必要です。
まだ便器の排水口に尿取りパッドが見えている場合は、素早く手や道具を使い取り除きます。
すでに、便器内の排水口から奥へ流れてしまい見えない場合は、棒状のもので手前に取り出します。
棒状のものは、折れない程度の強度が必要です。先端が尖った棒ですと、便器を傷つけることになりますので、使用しないでください。また、便器排水口には、子供用の箸より長いものは入りません。ちょうどいい長さの棒状のものがない場合は、ご家庭での対処がとても難しいです。
また、ラバーカップ等でやみくもに作業してしまうと、尿取りパッドがさらに奥へ行ってしまうこともあるため、修理業者でも大変な作業になることがあります。ご家庭で無理に処理しようとせず、修理業者に依頼するのをおすすめします。
尿取りパッドのトイレ詰まりの修理に関しては、
便器タイプや詰まり状況により、料金が変動します。
さらに、尿取りパッドがどこに詰まっているかによっても変わります。
簡単に修理ができる場合ですと、8640円からとなります。
便器の取り外しが必要な修理だと、18000円を越えることも珍しくはありません。
ご自宅で処理しようと悪化してしまうと、かえって尿取りパッドが奥までいってしまい、業者修理の料金が上がることもあります。
トイレが詰まると、トイレの水を大量に流して解消しようとする方が多くいらっしゃいます。
床に水があふれてもどんどん水を流すため、床が水浸しになってしまいます。
そうなった場合は、すぐに水を拭き取ってください。
一般的なトイレは防水処理がなされていないため、2階以上のトイレだと階下漏水しますし、1階の場合は、シロアリ被害の可能性も心配されますので、早急に拭き取りましょう。
さて、いかがでしたでしょうか。尿取りパッドを流してしまった場合、早急な対処が必要ですが、ご家庭で対処を誤ると、悪化させてしまうこともありますので、業者に依頼することをご検討ください。
弊社では、尿取りパッドの取り出し作業に慣れたスタッフが対応します。まずはご相談ください。
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