当社は水道修理専門の業者です。
水漏れ、つまりなど、水周りに関するトラブルの修理に対応をしておりますが、トラブル修理だけではもちろんありません。
食器洗い乾燥機の取り付けも行っております。
今回は、食器洗い乾燥機の取り付けについて、取り付けタイプ別にご紹介します。
食器洗い乾燥機の取り付けタイプは次の3つがあります。
・分岐付き水栓に交換する方法
・分岐用水栓を取り付ける方法(シンクの天板に穴を開けます)
・分岐ソケットを取り付ける方法
それぞれの食器洗い乾燥機の取り付け方法をご紹介します。
食器洗い乾燥機は、家電量販店などでの購入後、すぐに使えるというわけではありません。
食器洗い乾燥機は水を使用して食器等を洗浄するため、給水接続が必要となります。
前途した3つの方法のうち、最初に水道蛇口を分岐付き水栓に交換する接続方法を事例を挙げてご紹介したいと思います。
お客様から、食器洗い乾燥機を設置することにしたので、台所の水道蛇口を食器洗い乾燥機とつなげるタイプにしたいとご依頼があり、TOTOのTKGG31EHという分岐付き水栓に交換しました。
画像は、TOTOのTKGG31EHを取り付けた後です。赤い矢印部分が分岐です。分岐が食器洗い乾燥機の接続口となっています。接続口に、食器洗い乾燥機のホースを取り付ければ交換が完了です。
このように、食器洗い乾燥機を取り付ける場合は、水を送るための分岐が必要になります。
普段ご使用の水道蛇口の吐水口に直接食器洗い乾燥機を接続するわけではありません。そのため、このような工事が必要となります。
また、普段使うキッチン蛇口の隣に、分岐用水栓を設置する方法もあります。
ステンレス天板に丸い穴を開け、食器洗い乾燥機用の分岐水栓を設置します。商品例を挙げますと、KVKのLK152CPGなどです。先述したTOTOのTKGG31EHなどの分岐付き水栓とは違い、分岐水栓は普段使用する台所蛇口に直接接続されていないのが特徴です。
分岐水栓と食器洗い乾燥機のホースを接続したら、設置完了です。
キッチンシンクに垂直な壁に埋まるように設置されている蛇口を、壁付キッチン水栓と呼びます。
画像の蛇口が壁付キッチン水栓です。
壁付キッチン水栓を使用のご家庭で、食器洗い乾燥機を取り付ける場合は、SANEIのPB515Sなど分岐ソケットを使用します。
専門業者での分岐ソケットの取り付けでは、まず壁付キッチン水栓を取り外します。取り外した配管部分に分岐ソケットを取り付けます。分岐ソケットは、食器洗い乾燥機を設置したい方向に向けて取り付けます。最後に取り外した蛇口を元に戻して、分岐ソケット取り付けの完了です。
現在お使いの蛇口本体に分岐金具を挟み込み、食器洗い乾燥機と接続する方法もあります。
しかし、この方法は弊社ではお勧めしておりません。
蛇口に分岐金具を挟み込んで、食器洗い乾燥機を使用しているご家庭では、比較的早い時期に水漏れが発生することがあります。
台付き、またはワンホールシングルレバー水栓用の分岐金具は水栓メーカーでは製造していません。
分岐金具は、水栓メーカー以外が製造した部品となります。
そのためか分岐金具の繋ぎ箇所から水漏れがすることが多く、水栓メーカーでは推奨していない方法となります。
分岐金具を取り付けて、水漏れが発生した場合、たとえ水栓の保証期間内の水漏れであっても保証されない可能性があります。
当社では、挟み込むタイプの分岐金具の取り付けや取り外しは行っておりません。
予め、ご了承くださいますようお願い致します。
以上のように、当社では食器洗い乾燥機の取り付け工事も行っております。
現在ご使用のキッチン蛇口に合う取り付け方法をご提案させていただきますので、お気軽にご相談ください。
フリーダイヤル:0120-341-321
メールフォームURL:https://tamasuido.com/mailform/
朝8時00分から夜8時00分(土日も営業)
即日対応・出張無料・見積り無料