流し台シンク交換と洗濯水栓修理と交換(東京都・埼玉県)

蛇口の水漏れ修理業者の選び方

キッチンや洗面所の水道蛇口(水栓)から水漏れがしたときに呼ぶ水道業者はいつも同じ会社に依頼をする派ですか? それとも都度ネットで探して呼ぶ派ですか?
ネット上にはさまざまな業者が存在し、どこがよいのかわからない方も多いかと思います。「水漏れ修理の業者の選び方」などで検索をしてヒットする記事。選び方とうたっていても、最終的に自社のアピールになっている記事をよく見かけます。
できる限り自社アピールにならない様に気をつけながら蛇口の水漏れ修理業者の選び方を書いてみました。
よろしければ参考までに読んでみてください。内部事情も載ってます

水道修理業界にちょっとした異変が起こっています!

【ひと昔前は交換で利益を得ていた】

ひと昔前までは、蛇口や水廻り設備が壊れた時に業者を呼んで修理依頼をすると、「修理してもまた壊れるから本体まるごと交換しましょう」と言われることが多くありました。
このような対応は当時の定番だったのですよ。なぜ、修理ではなく交換をすすめていたか、その理由をご紹介します。
水道修理業者にしてみると、パーツを交換して修理をする作業は利益が少ないのです。パーツも非常に安いものもありますから…。言い方は悪くなりますが、たった小さなパーツ1つを交換するために、お客さまのお宅へ訪問しなければなりません。
それに対して、本体交換は、本体を定価に近い価格で売れれば、大きな利益を得ることができるのです。このような理由から、ひと昔前までは、お客さまが修理ではなく交換をすすめられることが多かったのです

しかし、現在はお客様がインターネット上で修理業者の価格比較をしやすくなった為に、業者は他社よりも1円でも安く売る価格競争の時代になったのです。
現在の水栓の一般販売価格はひと昔と比較して半額以下まで下落しています。そのため水栓本体をお客さまに交換して頂いて得る利益は、修理する場合のそれとあまり変わらなくなってきたのです。
水栓商品やトイレ本体などでは、定価の半額は当たり前となりました。残念ながら、定価から6割引きで販売しなければ売れない水栓やトイレも少なくはないのが現実です。以前は利益を得るために、売ろうとしていた水栓やトイレ本体ですが、大幅値引きをしないからには売れなくなったために、現在では修理でも喜んで対応する業者が増えてきたというわけです。

利益構造の変化を画像がこちらです。

収益の仕組みの変化、フロー変化
【最近の業者はリピート顧客を獲得したい】

みなさんはお店や出張型の技術サービス業者などから次回の利用から使える割引チケットをもらったことがありますでしょうか。「今回は使えないけれど、次また来てくれたらサービスしますよ」というアレも、利用回数を重ねてもらうことで利益金額を上げたい企業側のサービス提供方針の1つです。

リピーター獲得のための手段とも言えますね。1回での利用ではそこまで利益が出なくても、リピートしてもらうことで、より利益得ることを目的としています。
【交換ではなく、再び修理依頼が必要になる修理をするようになった】
水栓(蛇口)の水漏れ対応は、お客様に水栓本体の交換を無理におすすめしても断られてしまうこともあります。それよりも、お客さまのご希望通りの修理をして、お客さまとの良好な関係を築くことが重要と言えます。
そうすることで、そのお客さまからまた修理依頼をしていただける可能性が上がり、リピート顧客獲得に繋がるからです。

しかし、このことで蛇口の水漏れ修理を利用する際には、注意が必要になってきました。

水栓には寿命のようなものがあります。設置してからある程度の年数が経過すると、水栓に使用されているパーツに経年劣化が生じて、水漏れなど不具合が生じやすくなるのです。
水栓の寿命はひと昔前も現在も変わりはありません。しかし、何度でも修理に呼んでもらいたいばかりに、本体交換しか方法はないほどの水漏れする水栓であっても、無理やり修理をする業者もなかには存在するのです。さらに、とにかくパッキンやコーキングで隙間を埋めておけば、寿命がきた水漏れする水栓でも、少しはまだ使えるだろう、となんでもかんでも修理しか考えていないような対応が目立つようになりました…。

交換をすれば当分は問題なくお客さまは問題なく水栓が使えるようになるために、修理を呼ぶことはありません。しかし、修理であれば、またどこかが壊れた際はふたたび依頼をしてくれるからです。

【「交換ではなく修理をしてくれる業者は良心的」という考えはもう古い!】

水栓画像

ここで、当社が修理を行ったお客さま宅での実際のお話をさせていただきます。
「4か月前に水栓が水漏れをしていて、ほかの業者に直してもらった。しかし、再び水栓から水漏れしたため、今回は別の業者(当社のこと)を呼んでみた。」というお話を伺ったことがあります。

確かに一時的にはこちらのお宅の水栓の水漏れはおさまったのでしょう。しかし、再び水漏れすることは、プロの業者であれば、4か月前の修理段階でわかっていたはず。再度、数か月後か1年後くらいに修理依頼をしてもらおうと思っていたのかもしれません。もちろん本当のことはわかりません。
同業者としては、とても残念に感じますが、このようなことがあるのも事実です。

修理をすることでまた元通りに使えるようになる水栓があります。
そのいっぽうで、年数は浅くても修理ではなく、本体交換しか考えられないような状態の水栓もあるのです。

会社の方針や利益の重視ではなく、お客さまの目線に立って正しく判断をして、適切な修理方法のご案内をすることが重要だと考えます。
修理をしてくれる業者は良心的、水栓本体の交換をすすめる業者は利益ばかり、という時代ではもうなくなりました。

修理が良いのか、交換が良いのかには、絶対的な答えはありません。その水漏れする水栓の状況、使用年数により異なるため、ケースバイケースで交換がよいこともあれば、修理がよい場合もあるのです。

「修理専門」
「水栓交換をしなくても水漏れの修理できます」
「その水漏れ!当社が直します」
などの勧誘コピーに惑わされることなく、修理も交換も状態によって判断して対応してくれる業者選びをおすすめいたします。

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