流し台シンク交換と洗濯水栓修理と交換(東京都・埼玉県)

スプレーのフタ(キャップ)を流したトイレつまり修理例と対処法

このページでは、スプレーのフタ(キャップ)を流してつまったトイレの修理例と対処法についてご紹介しております。

目次

スプレーのフタ(キャップ)を流したトイレつまり修理例

先日、多摩地域にお住まいのお客様から「トイレのスプレーを使用していたら、うっかりとスプレーのフタを落として流してしまった。トイレがつまっているので、すぐに修理してほしい。」とご連絡がありました。すぐに技術スタッフが現場に向かいました。

フタつまり修理前

こちらがスプレーのフタ(キャップ)がつまっているトイレです。まずはスタッフがトイレの点検を行い、スプレーのフタがどの位置にどのようにつまっているのかを確認します。
スプレーのフタが大き目サイズの場合は3分くらいの作業で簡単に取り出せることもあるのですが、フタのサイズや詰まっている程度によっては、便器をトイレ床面から取り外す必要があります。
点検したところ、お客様がおっしゃるように確かにスプレーのフタがトイレにつまっていました。今回は、トイレ便器を床面から取り外す必要があると判断し、お客様にトイレ便器を取り外すこと、修理費用のお見積りをお伝えしたところ、ご同意を頂けましたのですぐに修理をします。

便器取り外し

トイレ床面から便器を取り外しました。上の画像は便器を逆さまにした状態で撮影しております。
便器を逆さまにすると便器内に詰まっている異物が落ちてくることもあるのですが、今回は落ちてきませんでした。

トイレつまり修理中

ローポンプという道具を使用して、スプレーのフタを取り出す作業をしている様子です。このローポンプは圧力を送り込むことでトイレのつまりを解消させるための道具です。
柄の先端にお椀型のゴムがついているラバーカップというトイレつまり解消のための道具と比較して、吸引力、加圧力に優れています。ローポンプはラバーカップの数倍の威力があると言われています。
ローポンプを使用して作業したところ、無事にスプレーのフタが取り出せました。

便器戻し

床から取り外していた便器を元通りに設置します。

スプレーフタつまり修理後

最後に問題なく水が流れていくか確認をしました。

スプレーのフタ(キャップ)がつまったトイレの修理料金、費用

スプレーのフタなど固形物をトイレ便器に流してトイレがつまった時の修理料金は、8800円から承っております。このお宅の事例のように、トイレのつまり状況によっては、便器を床面から取り外す必要がございます。便器の取り外しの必要がある場合は、最低でも18000円以上の費用がかかります。
修理前に、まずは点検を行って作業内容の説明と料金説明をしますので、ご納得を頂いた場合はその場でお申込みください。

トイレに流せるものと流してはいけないもの

ここでは、トイレに流せるもの、流してはいけないものについてご紹介します。

・トイレに流せるもの
トイレには、排泄物とトイレットペーパー、それと流せるお掃除シートなどの流せるシリーズは流すことが可能です。しかし。トイレットペーパーや流せるシリーズは少量、または1枚のみを流すようにされてください。
大量のトイレットペーパーや2枚以上の流せるシリーズはトイレに詰まります。

・トイレに流してはいけないもの
上記で説明したもの以外を流すとつまる可能性がございます。
トイレつまりの原因となるものをご紹介しますと、携帯電話、メガネ、カイロ、大人用紙オムツ、乳幼児用紙オムツ、尿取りパッド、会員カード、ボールペン、爪楊枝、トイレ洗浄剤、トイレに飾っていた小物、残飯、トイレットペーパーの芯、ハンカチ、ひげそり、歯磨き粉、スマホ、ガラケー、おもちゃ、文房具、タバコの箱、検尿カップ、スプレーのフタなどがあります。

トイレにスプレーのフタ(キャップ)などを流した時の対処法

トイレ便器にスプレーのフタなどを流した時は、慌ててしまうかもしれませんが、まずは落ち着いてここでご紹介します対処法をお試しください。
・見えていれば自分で取り出す
スプレーのフタなど流してしまったものが、便器の上から覗いて見える範囲にある場合は、ご自分で取り出してみてください。手袋や割り箸などを使用することをおすすめいたします。また取り出し作業の際は、予めトイレ便器の水を灯油ポンプを使って減らしておくと作業がしやすくなります。

・手前にかき出す
便器の上から覗いてみても、スプレーのフタなどが見えない場合もあるかと思います。その場合でも、トイレ便器の排水口付近にある可能性がございますので、長い棒状のものを使って手前にかき出してみてください。その際に先端が尖った棒で作業をしますと、便器に傷がつく可能性がございますのでご注意ください。

これらの作業をしても、スプレーのフタなどの異物が取り出せない場合は、すみやかに当社など修理業者を呼んでください。可能でしたら、修理まではトイレのご使用を控えることをおすすめします。

トイレにスプレーのフタ(キャップ)などを流した時にやってはいけないこと

スプレーのフタなどトイレに固形物を流してしまったときに、やってはいけないことをご紹介します。

・ラバーカップの使用
トイレつまりのための道具であるラバーカップですが、こちらはトイレットペーパーや排泄物によるつまりに効果を発揮する道具で、スプレーのフタなどの固形物によるつまりの修理には向きません。
ラバーカップを使用しますと、トイレつまりを悪化させることもありますので、ご注意ください。

・大量の水を流さない
トイレの水を大量に流して、水の勢いで奥まで押し流そうとされるかもしれませんが、こちらも状況を悪化させる可能性が高いので、お気を付けください。

当社は通常の個室トイレだけでなく、3点ユニットバス内のトイレのつまり修理もしておりますので、どうぞお気軽にお問合せください。

 

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