流し台シンク交換と洗濯水栓修理と交換(東京都・埼玉県)

洗濯機の水漏れで床が水びたしになった時の対処法と修理

洗濯機から水が漏れてしまい床が水浸しになることがあります。

原因の多くは洗濯排水つまりで、つまりかけの状態だと防水パンと呼ばれる四角い受け皿に水がたまるようになります。防水パンとは、洗濯機の下に設置されていて洗濯機から水漏れがしても床に流れ出ないようにしているトレー状の設備ですが、排水が詰まると水が溢れることがあります。名称は防水パンのほか、洗濯パンとも呼ばれることがあります。

防水パンに水がたまったくらいであれば、大きな被害ではないので、気になさらない方もいるかもしれません。しかし、そのまま使い続けると、ある日突然洗濯機から水があふれだすようになるのです!

洗濯機で使用する水の量は、洗濯機によりけりですが、一般的には50リットルから80リットルとされていますので、これだけの量がもしも漏れたら大変な状況となります。

このページでは、洗濯機から水漏れした方に向けて次のことを解説しています。

  • 洗濯機の水漏れで床に水が漏れたときの対処法
  • 業者が行う修理
  • 原状回復
  • 修理事例
  • 洗濯機を設置するときに気を付けること

これから洗濯機を設置する方も、ぜひご参照ください。

目次

洗濯機の水漏れで床に水が溜まった時の対処法

洗濯機から水が漏れた場合は、次の対処法を行ってください。

  • 洗濯機の電源を切る
  • 床が濡れている場合は、素早くふき取る
  • 大量に漏れて床が水びたしになった時は管理会社などに連絡する
  • 保険のために水漏れ箇所と濡れた物の写真を撮影する

 

まず洗濯機の運転を止めないことには、水がどんどん漏れてしまいますので、止めましょう。
電源ボタンや一時停止ボタンを押して、停止させてください。

洗濯機の電源オフ

洗濯機の運転が停止すれば、洗濯機からの排水も止まります。

その後はすみやかに床など濡れた部分のふき取りをしましょう。ぞうきんなどを使用してください。ない場合は、いらない服やタオルでもよいです。

洗濯パンの下には開口部(穴)がありますので、その穴からどんどんと水が床下に漏れていきます。洗濯置き場の床は防水加工がされていませんので、水が浸み込んで、階下漏水をする可能性もありますので、早めに対処してください。

床の水漏れをふき取って様子をみる

床の水漏れをふき取ったあとは、しばらく様子を見てみてください。

床に漏れ出た水の量が数リットルほどと少量だった場合は、大きな問題にはなりません。
しかし、そのまま再び今まで通り洗濯機を使用するのは不安が残りますよね…。

洗濯機から床に水が漏れるには、何かしら原因があることが多いです。その原因を取り除かないまま洗濯機を使うと、また同じことが発生することがあり得ます。

「また洗濯機から床に水漏れする」というちょっと怖い予言めいたことを書いてしまいましたが、どうぞご安心ください。水漏れの対応はわたしたちにお任せください。
洗濯機からの水漏れがあった場合、そのまま放置をして洗濯機を使い続けることはおすすめしません。当社をはじめとした水道修理業者に点検・修理の相談をおすすめします。

洗濯機からの水漏れが大量だった方もいらっしゃることでしょう。その場合は、次を読み進めてください、対処法を記載しております。

 

マンションなど集合住宅の場合は管理会社などに連絡する

電話連絡

マンション、アパートなど集合住宅にお住まいの方は、一通り床のふき取りが住んだ後、管理会社などに連絡をしてください。

管理会社によっては、水漏れの対処法など指示を出してくれることがあります。まるまる管理会社が水漏れの対処を引き受けてくれる場合もあり得ます。

管理会社や大家さんに言いにくい…という気持ちがあるかもしれませんが、退去時にトラブルへと発展させないためにも、大量に水漏れした場合に連絡は必要です。

管理会社から何かしらの指示がある場合は、その指示に従いましょう。

階下漏水が大量だった場合は、階下の電線などが水没することもあるのです…。これだと下の住人が住めなくなることもありますので、管理会社に連絡をきちんとしましょう。

階下の住人と面識がある場合は、直接住人に伝えるのもよいでしょう。トラブルが不安な場合や面識がない場合は、管理会社経由で伝えることをおすすめします。

 

加入している保険で対応する場合は写真撮影をしておく

水漏れの度合にもよるため、「洗濯機から水漏れをしたら修理に○○円かかります」と簡単に言うことはできません。

しかしみなさん、洗濯機からの水漏れ修理費用は気になりますよね。費用が保険で対応できる場合があります。

アパートやマンションの階下住人にまで被害が出て、修理費用が大きくなった場合は、個人賠償責任保険が役立ちます。

〇個人賠償責任保険とは

個人賠償責任保険とは、個人の日常生活や住宅の使用・管理などに起因して第三者の身体や財産など損害を与え、賠償責任を負担した場合の損害をカバーすることができる保険のことです。

こちらは単体で契約できるものではなく、入居の際に契約した火災保険とセットとなっていることがほとんどです。

保険の適用は審査が必要ですが、個人賠償責任保険は比較的補償範囲が広く、日常生活でのトラブルに適用されやすいものなのです。洗濯機からの水漏れで階下漏水となり、下の階の住人の財産を濡らしてしまったり、下の階がリフォームする必要がでてきたりしても、補償される可能性が高いです。

自分が個人賠償責任保険に入っているかわからない方もいますよね。知らないうちにこの保険に入っていることは多々あります。火災保険やクレジットカードなどのサービスで付帯されていることもありますので、確認してみてください。

〇水濡れ補償
火災保険の補償の一部に「水濡れ補償」というものがあります。こちらは給排水設備の事故や他の部屋で起きた事故の補償をするものです。

給排水設備という聞きなれない言葉が出ましたが、いわゆる「家の水の設備」のことで、湯沸かし器、排水管、貯水タンク、水道管などが該当します。洗濯機は家電製品なので水濡れ保険は適応されませんが、洗濯排水設備(防水パン等)なら補償される可能性があります。

補償を受けるためには、次のことを行ってください。

【写真撮影をしてください】
洗濯機からの床への水漏れで、補償を受けるために、写真を撮影することをおすすめします。

  • 洗濯置き場の室内を撮影
  • 水で漏れた箇所の床を撮影
  • 階下漏水があった場合は、下の階の被害状況が分かる画像を撮影

撮影ですが、いつ撮影したのかわかるように日付を入れておくことをおすすめします。
洗濯置き場やリビングの床、電化製品など被害があった場所を撮影する際は、全体の概要がわかる写真と、床や家電が濡れた部分が分かるように、アップ(被写体に近づける)での撮影もしましょう。

不安な場合は、管理会社に写真撮影の指示を受けてください。

下の階の被害の写真は、階下住人の協力を得ましょう。

床下に溜まった水を抜いて乾燥させる

わたしたち水道修理業者に依頼をしていただいた場合は、水漏れ原因を修理した後に、床下にたまっている水を抜いて乾燥させます。

床下の水を抜いて乾燥させるためには、特殊な道具を使用します。
一見床は乾いているように見えても、床下部分は水が溜まっていることがあるのですよ。濡れた床下をそのままにすると腐食のおそれがありますので、業者に依頼することをおすすめします。

【業者はどんな道具を使って対処するのか】

床下に漏れた水が少量であれば、乾湿両用の集じん機や排水ポンプを使用して水を吸って対処します。

集じん機とは、除じん装置とも呼ばれる道具のことで、細かなチリなどを吸引する道具です。乾湿両用タイプであれば、粉じんだけでなく水の除去もできます。

床下に水が大量にたまっていた場合は、乾湿両用の集じん機ではなく、くみ上げポンプという道具を使います。くみ上げポンプは残水用水中ポンプとも呼ばれるもので、こちらは建築現場などで使用されることのある道具です。現場での作業中に出た排水などを処理する際に使用されるものです。

床下の水漏れは放置は厳禁です。床材がどんどん傷むだけでなく、カビが発生しますので、早めの対処が肝心と言えます。

 

賃貸物件の場合は、原状回復を求められる可能性があります

賃貸物件にお住まいの場合は、原状回復(げんじょうかいふく)を求められる可能性があります。

【原状回復とは】
元々あった状態のことを原状と言います。原状回復は、元々あった状態に戻すという意味です。入居者は退去時に借りていた部屋を元々あった状態にする(原状回復する)義務を負います。(賃貸契約書の記載内容による)ちなみに「現状回復」ではありませんので、間違えないようにしてくださいね^^

原状回復を知ると、「10年も入居していたから、さすがに入居したばかりのようには戻せない…」と不安に思う方もいるでしょう。ご安心ください。一般的な使用方法の範囲内で生活していても、どうしても床や壁紙が汚れることや劣化することはあります。一般的な賃貸契約書では、これは入居者が負担して元に戻す必要はないことになっています。つまり、新築同様の状態に戻す必要はないということです。

ただし、洗濯機から水が大量に漏れて、床材が変形したなどがある場合は、原状回復費用を請求される可能性があります。水漏れ発生時または退去時に請求されることがありますので、管理会社などに確認をしてください。

 

これから洗濯機を設置するときに気をつけること

洗濯機から水が漏れても、被害を小さくするためにできるご家庭でできる予防策をご紹介していきます。

【防水パンを設置する】
防水パンがあると、万が一洗濯機から少量の水が漏れたときに防水パン内に漏れますので、被害をおさえることができます。これから洗濯機を設置する際は、防水パンを設置することをおすすめします。

しかし、ただ防水パンを設置しただけでは、洗濯機の排水口を掃除しにくくなります。
洗濯排水口が掃除しやすい防水パンを設置しましょう。

かさ上げタイプの防水パンであれば、洗濯機と防水パンの間に隙間ができますので、隙間に手を入れて排水口掃除がしやすくなりいます。

【蛇口にパーツを付ける】

洗濯蛇口に自動停止ジョイント(オートストッパー)がない場合は取り付けることもおすすめです。自動停止ジョイントがあると、万が一洗濯機の給水ホースが外れた場合でも自動で水がとまりますので、水漏れの予防になります。

パーツはホームセンターやネットで売られていますので、お探しください。

【洗濯機を運転させたまま離れない】
洗濯機の運転中は、洗濯機をじっと見つめて監視する必要はありません。しかし、洗濯機を運転したまま買い物に行く、寝てしまう、まったく別の家事をしてアラーム音がなっても気が付かない場所に移動をすることはおすすめしません。これはとても基本的なことではありますが、洗濯機運転中は異変があってすぐに気が付ける場所にいることで、トラブルに早く対処することができます。

 

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