流し台シンク交換と洗濯水栓修理と交換(東京都・埼玉県)

板橋区の賃貸アパートでトイレの水漏れ修理に50分もかかった話

このページでは、実際に当社が行った賃貸アパートの水漏れするトイレ修理例と、水漏れ原因やもしものときの対処法をご紹介しています。

目次

板橋区の賃貸アパートトイレでの水漏れ修理事例

先日に板橋区内の方から、「トイレで水が漏れているので、すぐに修理に来てほしい」とのお電話が入りました。現場にかけつけて詳しいお話をお伺いしました。今回の現場は3点式ユニットバス内のトイレでした。お電話で修理の相談をして下さったのは、入居者様ではなく不動産管理会社の方でしたが、現場には入居者さまが立ち会ってくださいました。

気が付いた時には、トイレ床面に水が漏れていたとのこと。いつから漏れ出したかは定かではないものの、前日には水が漏れていなかったそうです。
トイレの水漏れと簡単に言っても、水漏れする箇所はさまざま。当然ながら、水漏れ原因も複数あります。その原因によって修理対応も異なるために、まずは何が原因で水が漏れているのか点検をすることから始まります。
こちらのトイレを点検したところ、お客様がおっしゃる通り、確かに3点式ユニットバス内のトイレ床面に水が漏れていました。タンクの下から水がポタポタと垂れていました。

トイレの水漏れ

青い水のように見えるのは、ブルーレットなどトイレ洗浄剤による着色でしょう。
トイレタンク内を点検したところ、フロート管と呼ばれるパーツに何らかの不具合があることがわかりました。水漏れ原因と修理方法とお見積り内容を管理会社のご担当者様にお伝えをしたところ、その場でオーナー様(大家さん)に連絡をとっていただき、同意を得ることができましたので作業を始めます。

さて、フロート管についてですが、こちらは筒状の形をしたトイレタンク内にあるパーツです。トイレタンクのフタをあけて、フロート管を取り外してみます。フロート管の接続部にあるパッキンを新しいものに交換したり、ネジをしっかりとしめたりして様子を見てみました。しかし、残念ながらこれだけでは水漏れはまだ続いています。
フロート管そのものが劣化していると判断しフロート管を交換することにしました。

フロート管

古いフロート管をトイレタンクから取り出し、適合する新しいフロート管に交換しました。
トイレ便器に水を流すなどをして、水漏れがないかくまなく様子を見てみたところようやく水漏れがおさまりました。
水漏れ対応に今回は50分かかりましたが、無事に水漏れが止まってよかったと思います。

トイレの水漏れパターン

トイレの水漏れは1箇所からとは限りません。ここではよくあるトイレの水漏れについてご紹介します。

【便器と床の隙間からの水漏れ】
トイレ便器と床の隙間から水が漏れることがあります。トイレにはソケット式とフランジ式があります。ソケット式では、排水ソケットのパッキンが経年劣化で変形している可能性があります。排水ソケットは便器と床の間にあるパーツです。一旦トイレ便器を取り外して、排水ソケットのパッキンを交換します。フランジ式では、床フランジと呼ばれるパーツが破損する可能性があり、水が漏れることもあるのです。フランジは交換が可能ですので、便器を外して新しいものに交換します。またフランジパテの劣化でも水漏れすることが考えられます。

【便器とタンクの隙間からの水漏れ】
ロータンクと呼ばれるトイレでは便器とタンクの隙間から水が漏れることがあります。ロータンクとはトイレ便器の背面にタンクが乗っているタイプのトイレです。タンクには密結パッキンと呼ばれる大きなパッキンが使用されています。このパッキンも古くなると劣化し変形するのです。するとパッキン使用部分の接続が緩み、水が漏れてしまいます。

【トイレタンクから滴り落ちる水漏れ】
いくつか原因は考えられますが、今回の板橋区のお宅のようにタンク内のパーツの不具合が考えられます。またタンクにヒビが入っていて、ポタポタと水が漏れていることも考えられます。パーツの不具合であれば、パーツを交換するなどをして対応します。タンクのヒビ割れがある場合は、タンクを交換するほかありません。

【その他の水漏れ】
ウォシュレットが故障して水が漏れることがあります。また、トイレ給水ホースに亀裂や穴が入ってそこから水が漏れていることも考えられます。また止水栓が壊れて水が漏れている可能性もあり得ます。

このようにトイレの水漏れと言っても1箇所ではないため、まずはどこから水が漏れているのかよく調べることが重要です。一見してどれも床に水がたまっているようでも、実際はタンクからポタポタと漏れた水が垂れていることや、便器と床の隙間からジワジワと漏れ出していることもあるのです。当社スタッフは、プロの目でしっかりと点検をします。

まずは不動産管理会社やオーナーに相談を

【入居者負担】

一般的には、入居者さまの明らかな過失によるトイレの水漏れなどトラブルは、入居者さまに責任があると判断されます。そのため、修理費用の負担は入居者さまとなることが多いようです。
具体的な例を挙げてみます。
・トイレにスマートフォンを落としてトイレが詰まったなど
トイレにスマートフォンを持ち込んで、さらに落としてしまった場合では、入居者さまの過失と見なされるケースがほとんどです。修理費用も入居者様となる可能性が高くなります。

・酩酊状態でトイレを使用し、タンクを割ったなど

酒に酔った状態でトイレを利用し、足元がふらついてトイレタンクに手をついたら割れてしまったなどの場合も、入居者さまの過失となります。こちらも多くの場合は入居者さま負担で直すことになるでしょう。

【不動産管理会社負担、オーナー負担】

しかし、必ずしも入居者さま負担となるわけではありません。物件の設備不良や老朽化が原因となる水まわりのトラブルが発生した場合は、管理会社さま、オーナーさまが対処してくれる場合があります。
ケースバイケースではありますが、賃貸物件での水廻りトラブルは、まずは管理会社さまやオーナーさまに連絡をして相談してみると良いでしょう。自分が支払わなければいけないと思っていたものが、実は負担しなくてもよい場合もあるかもしれません。

トイレ便器、タンクの品番をお伝えください

トイレ便器やタンクのパーツの不具合で、水漏れすることがありあす。この場合はパーツを交換すれば修理が可能ですが、パーツには規格が複数あるため、適合しないことがあるのです。その適合性を事前に調べるために、現在ご使用中のトイレ便器とタンクの品番をお調べいただき、当社までお伝えくださいますようお願いします。

メーカー、品番INAX

便器のメーカー名、品番は側面に書かれていることが多く、壁に近いため目視がしにくいことがあります。見えづらい場合は、手鏡やカメラモードの携帯電話をかざしてご確認ください。
タンクのメーカー名、品番は正面や側面にあります。便器と同様にご確認ください。
品番などはシールになって貼られていることがあるのですが、古くなって剥がれたり、印字が薄くなって確認できない場合があろうかと思います。その際は、トイレ全体の写真を撮影していただき、当社のメールフォームより画像を送信ください。便器のフタを閉じた状態での撮影をお願いします。画像を元にメーカー名、品番をお調べ致します。

今回は賃貸アパートの修理事例をご紹介しましたが、当社は戸建て住宅のトイレ水漏れの修理も行っております。どうぞお気軽にご相談ください。

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