洗面所排水口の水の流れが悪く、詰まっているのかな…と感じることがありますよね。そのまま放置をしてしまうと、完全に水が流れなくなり、トラブルに発展することがあります。そうなる前に何かしら対処をする必要があるのです。
今回は、排水口のなかでも詰まりやすいと言われているポップアップ式洗面排水栓を使用している方向けに、詰まりやすいときの対処法をご紹介します。
目次
洗面台の排水口にはフタがあります。このフタは「栓」とも呼ばれますが、このページではフタと表記いたします。
洗面台の排水口のフタの種類は主に3つです。
この3つがあります。
ゴム栓式タイプは、チェーンがついているゴム状のフタのことです。このタイプのフタは一般家庭で多く採用されています。
ワンプッシュ式、ポップアップ式についてですが、次の画像をご覧ください。
上の画像のように、洗面所水栓の後ろにしっぽのようなパーツがあることがあります。このパーツを操作することで、洗面台のフタが動くのです。
ワンプッシュ式、ポップアップ式は、しっぽのようなパーツがあるのが特徴です。
ご自宅の洗面所水栓が該当するか、ぜひ確認してみてください。
【ポップアップ式、ワンプッシュ式の区別】
ポップアップ式は、しっぽのような操作棒を押せばフタが開き、引けば閉まるタイプです。しっぽと表現しましたが、この操作棒は水栓本体についていないこともあります。
簡単な見分け方は、以下のとおりです。
ポップアップ式は棒を押すとフタが開き、引っ張るとフタが閉まります。
ワンプッシュ式は一度押すとフタが開き、もう一度押すとフタが閉まります。
引っ張るかどうかで判断してください。
さて、3つあるとご説明した洗面台のフタ。みなさんは洗面所の水の流れが悪いと感じたら、排水口掃除をするかと思います。しかし、排水口掃除ができないタイプもあるのです。
3つのタイプの洗面台のフタのうち、ポップアップ式のフタは手で持ち上げても外れない製品が多くあります。フタが外れないため、排水口の掃除がしにくく、髪の毛やヌメリが詰まりやすいのです。
日々の生活で、髪の毛が排水口にたまると詰まりやすくなってきます。排水口内に髪の毛がなるべくない状態で洗面所を使用することが大切です。
可能であれば、パイプユニッシュを週1回ほどの頻度で使用して、排水口や排水管のメンテナンスを行いましょう。
それでも頻繁に洗面所の排水詰まりが発生するのであれば、トイレ詰まりに使用できるラバーカップや真空式パイプクリーナーを使用することをおすすめします。
【ラバーカップ】
ラバーカップとは上の画像のような道具です。トイレで使用したものを洗面所で使うことに抵抗がある方は、新しいものをご購入ください。価格は500円から1,000円ほどで、ホームセンターなどで購入できます。
【真空パイプクリーナー】
真空式パイプクリーナーを使用するのもおすすめです。ラバーカップよりも強い威力を発揮するため、頑固な詰まりも解消しやすくなるでしょう。
トイレ詰まり、洗面所排水口詰まり、キッチン排水口詰まりなどに使える道具なので、1つあるととても便利と言えます。
※ご注意ください※
洗面ボウルにヒビが入っている場合は、ラバーカップや真空式パイプクリーナーを使うことで、ヒビ割れが悪化する可能性があります。これらの道具は自己責任でのご使用をお願いいたします。
ポップアップ式の洗面台を使っている場合は、このようなメンテナンスが必要です。こまめにメンテナンスをしないと、髪の毛がすぐに詰まってしまい、水道修理業者を呼ばなければ修理ができないほどのトラブルに発展するかもしれません。
ポップアップ式の排水口を使用している場合は、ゴム栓式の排水口に交換することで、メンテンナンスしやすくなります。
ポップアップ式の構造は複雑になっていて、家庭でのDIYは困難なことが多いです。無理に作業をしようとすることで洗面台やフタが壊れることもあり得ます。
ポップアップ式のフタを交換したい場合は、業者を呼びましょう。
ポップアップ式の排水口からワンプッシュ式の排水口に交換するという方法もあります。
ゴム栓式のフタに交換をして、樹脂製のパイプに交換する方法と比較すると、ワンプッシュ式のフタに交換する費用は2倍から4倍ほど高くなります…。
しかし、ポップアップ式からワンプッシュ式のフタに交換する対処法は、とても人気があるのです。見た目がよくなり、さらに使用感もよいと評判で、ワンプッシュ式への交換を選ぶ方も多くいらっしゃいます。
ワンプッシュ式であれば、排水口のフタが外れるため、詰まり予防のメンテナンスもしやすくなりますよ。
ただし、ワンプッシュ式への交換は、水道修理業者によっては対応していないことがあります。他社さまで断られてしまったお客さまもいるほどです。
当社では、ポップアップ式からワンプッシュ式への交換も作業しておりますので、お気軽にご相談ください。
お見積りまでの流れを解説します。
1.画像送信
まず当社のメールフォームより画像の送信をお願いします。
写真は、洗面ボウル下収納内のパイプまわりを斜め45度くらいから撮影してください。
それと洗面ボウルの上からボウルと水栓まわりを撮影した写真もお願いします。
暗いと見えにくいため、室内の照明を付けた上での撮影をお願いします。
2.品番のご連絡
水栓に排水口のフタの操作棒(しっぽのようなパーツ)がついている場合は、水栓の品番もご連絡ください。
水栓の品番は本体の根本に書かれていることがあります。ラベルになっていることも多いです。
わからない場合はその旨、お伝えください。
3.排水口の金属部のサイズのご連絡
排水口の丸い金属部の外枠の直径サイズもご連絡ください。
その他、何かご不明点がありましたら、何なりとご連絡いただければ対応いたします。
4.お見積り
当社からお見積りのご連絡をいたしますので、内容のご確認をお願いします。
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